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屋根塗装の工程とそれぞれにかかる工事期間を解説します!

2023.08.10
屋根塗装は建物の外観を美しく保つだけでなく、耐久性や防水性を向上させる重要なメンテナンス作業です。
本記事では、屋根塗装の工程とそれぞれにかかる工事期間について解説しているので、屋根塗装についての疑問や情報収集に役立ててみてください。
 

□屋根塗装の工程と工事期間について解説します!

 
工程は塗料の乾燥や作業の進行を考慮して設定されるため、天候や作業内容によって異なりますが、一般的には以下の流れで進んでいきます。
 
1日目:施主、または近隣へのご挨拶・塗装準備
2日目:足場の設置
3日目:塗装前の洗浄・乾燥
4日目:下地の処理
5日目:塗装前の養生
6日目:下塗り・乾燥
7日目:中塗り・乾燥
8日目:上塗り・乾燥
9日目:縁切り(下塗り時にタスペーサーを取り付けた場合は不要)
10日目:点検と手直し
11日目:片づけと足場の解体・撤去
 
工事が順調に進んだ場合でも、基本的に10日程度は要するため、2週間程度は塗装期間としてみておくと安心です。
 

□屋根塗装の各工程の内容をご紹介します!

 
・挨拶と塗装準備(0.5〜1日間)
近隣へのご挨拶や工事日程の説明、塗料の飛散を防ぐための養生作業が行われます。
また、屋根の劣化箇所や劣化状況の確認、足場を設置する時の障害物の確認を行います。
 
・足場の設置(0.5〜1日間)
屋根と外壁に足場を組み、塗料の飛散防止や作業担当者の安全を確保します。
足場の設置や解体では、金属パーツを組むのに大きな音がするので、大きな音が苦手な方は耳栓の使用や外出をおすすめします。
 
・屋根の洗浄(1〜2日間)
高圧洗浄機を使用して、汚れやコケ、劣化が進んでいる古い塗膜を徹底的に洗い流します。
 
・下地の処理(1〜2日間)
塗装ができるように屋根の状態を整えることを下地処理(下地調整、下地補修)といい、塗膜の密着性を高めるのに必要な作業です。
必要な下地の処理は、屋根の種類、屋根の劣化状況によって変わりますが、傷やひび割れの修復、防水処理、釘の交換、部材交換、こうしたことが行われます。
 
・塗装前の養生(0.5〜1日間)
周囲の建物や植物、エアコンの室外機のような非塗装箇所を保護するために、養生作業が行われます。
 
・下塗り、中塗り、上塗り(各1〜2日間)
使用する塗料によって必要な乾燥時間が異なり、天候によって乾燥期間が延びるため、工期に余裕を持っておくと良いでしょう。
 
・縁切りと仕上げ(0.5〜1日間)
スレート瓦の場合は縁切りをし、細部の塗り残しや養生の剥がし忘れを最終確認します。
 
・足場の解体、工事完了、引渡し
足場を解体したら、塗装工事は終わりです。
 

□まとめ

 
屋根塗装は大きく11の工程に分けられ、工事期間は一般的に10日間から2週間程度ですが、天候や作業内容によって異なる場合もあります。
屋根塗装の工事期間と工程の流れを把握し、無理のないスケジュールで安心して工事を進められることをお祈り申し上げます。
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