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水性塗料と雨- 安全性と耐久性を理解して正しい選択を

2024.04.22
家の外壁や屋根の塗装を考えている家主の方は、水性塗料という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

「水性」という名前から、雨や水に弱いというイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、実際のところはどうなのでしょうか。

この記事では、水性塗料についての知識を深めたい方に向けて、水性塗料の雨や水との関係やメリットについて詳しく解説します。

水性塗料の特性をしっかりと理解し、最適な選択をしてください。



□水性塗料と雨の深い関係



1.雨に強いのは乾燥後

「水性」という名前から、「雨に溶けそう」というイメージを持つ方も多くいるかもしれません。

しかし、乾燥後の水性塗料は油性塗料と同じくらいの強さを持っています。

乾燥すると強いフィルム状の皮膜になるため、雨に溶けることはありません。

実際、水性ペンで書いたメモが水滴で滲む経験とは異なり、塗料は乾燥後には非常に雨に強い塗料になります。



2.乾燥前の注意点

しかし、乾燥前は別の話です。

乾燥前に雨に濡れると、塗料が流れ出してしまう可能性があります。

塗装時の天気は非常に重要で、天気予報の確認は欠かせません。

塗装のプロフェッショナルたちは、一日に何回も天気予報を確認して、最適な塗装タイミングを見極めています。



□水性塗料の主なメリットとは?



1.臭いがあまりしない

油性塗料は溶剤を使用するため、特有の臭いがします。

しかし、水性塗料は水で樹脂を溶かすため、油性塗料に比べて、臭いが少ないのが特徴です。

これは、塗装工事の現場での作業環境や、家の中の空気環境にも優れた影響をもたらします。

例えば、臭いが原因の体調不良を防ぐことにつながります。



2.取り扱いがしやすい

水性塗料は引火性が低く、健康被害も少ないため、取り扱いが容易です。

特に家に小さなお子さまやペットがいる場合、水性塗料がおすすめです。

さらに、有害物質が少なく、環境や健康にも配慮されています。



3.工事費が安い

水性塗料は油性塗料に比べて工事費が安いのも大きなメリットです。

しかし、その性能は決して劣るものではありません。

最近の技術進歩により、耐久性や仕上がりの品質も高まっています。



□まとめ



水性塗料は、その名前から受けるイメージとは異なり、多くのメリットを持つ塗料です。

雨や水との関係、臭いの少なさ、取り扱いの容易さ、そしてコストの面でのメリットなど、多岐にわたる魅力を兼ね備えています。

家の外壁や屋根の塗装を検討中の方は、この記事を参考に、最適な塗料を選んでください。
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