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下塗りと上塗りの違いとは?塗装の基本からリスクまで徹底解説

2023.11.02
 塗装という一見単純な作業には、実は多くの技術が詰まっています。
特に、工業系塗装に関心を持つ方や一般の人々が高品質な塗装を求める今日、下塗りと上塗りの違いやそれぞれの特性が注目されています。
この記事では、下塗りと上塗りの基本的な役割や特性を解説し、塗装の品質と信頼性を向上させる手助けをします。
ぜひ最後までご覧ください。
 

□下塗りと中塗りと上塗りの基本的な役割の違いとは?

 
塗装において、重要な役割を果たす、下塗りや上塗りをご存じでしょうか。
聞いたことがある人やご存じの方でも、それぞれの役割の違いを知らない方が多くいると思います。
まず、二つの役割の違いについて解説します。
 

*下塗りの重要性とその理由

 
下塗りは、最後の仕上げに使う塗料と外壁材をしっかり密着させるために不可欠な作業です。
専用の塗料を用いることで、外壁材との密着性が高まり、最後の仕上げに使う塗料がしっかりと密着します。
下塗りを省略すると、塗料が外壁材と密着しないため、塗膜が剥がれやすくなるリスクが高まります。
 

*中塗りの課題とその解決策

 
中塗りは下塗りの後に行われ、塗装の完成色を使用します。
しかし、一回の塗装で完璧に仕上がるわけではなく、塗りむらや塗り残しが生じることがあります。
この問題を解決するためには、上塗りでしっかりと塗膜を形成することが必要です。
 

*上塗りの役割とその重要性

 
中塗りでの塗りむらや塗り残しをカバーし、塗膜を厚くして耐久性を向上させます。
上塗りをしっかりと行うことで、塗装の耐久性が向上し、長期的なメンテナンスコストの削減につながります。
 

□下塗りを省略するリスク

 
コストや塗装時間を考慮して、下塗りを省略することを検討する方がいらっしゃいますが、省略してしまうと以下のようなリスクが伴います。
リスクを考慮して、後悔のない選択してください。
 
1.防錆力の低下とその影響
下塗りを省略すると、上塗り塗料の防錆力が弱くなります。
防錆力が低下すると、塗装後の寿命が短くなり、結果的には高いメンテナンスコストがかかる可能性があります。
 
2.コスト面でのリスクとその対策
下塗りを省略すると、短期的にはコストが削減されるかもしれませんが、長期的には高いコストがかかる可能性があります。
コスト削減のために下塗りを省略するよりも、長期的な視点で考えることが重要です。
 

□まとめ

 
今回は、下塗りと上塗りの基本的な役割と特性、そしてそれぞれを省略するリスクについて解説しました。
下塗りと上塗りは、それぞれが持つ独自の役割と特性を理解し、適切な塗装方法を選ぶことが非常に重要です。
各工程の役割をしっかりと把握し、外壁塗装を行う際は長期的な視点で考えることを忘れないようにしましょう。
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