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外壁塗装におけるクリヤー塗料の注意点とデメリットについてご紹介します!

2023.05.30
 クリヤー塗料にはメンテナンス費用が抑えられる、外壁素材本来の良さを味わえるといった魅力があります。
しかしクリヤー塗料の注意点やデメリットについてもしっかりと把握したうえでご自身に合った判断をしたいですよね。
 

□外壁塗装におけるクリヤー塗装の注意点について解説します!

一つ目の注意点は、クリヤー塗料に適さない場合があることです。
現在の住居の外壁の状況などによってはクリヤー塗料ができない場合があります。
具体的には、チョーキング現象が発生している外壁、汚れやひび割れなどの劣化症状が進行している場合、コーキング部分、光触媒やフッ素などでコーティングされたサイディングボードなどが挙げられます。
クリヤー塗料がすぐに剝がれてしまう恐れがあること、塗装後の仕上がりにムラができるなど見た目が悪くなること、逆にコーキング材の劣化に繋がるというのが理由です。
 
二つ目の注意点は、塗り替えのタイミングに注意することです。
クリヤー塗料はもともとの外壁の状態に大きく左右されるため、通常は10年に一度とされる普通の塗料よりも少し早めに塗り替える必要があります。
 
三つ目の注意点は、軽い劣化であればクリヤー塗料ができるケースもあることです。
一部だけひび割れやチョーキング現象が発生している場合などはそこだけ補修することで上からクリヤー塗装できます。
しかし、下地調整や補修作業をすることで、通常のクリヤー塗装のコストより高くなることには注意が必要です。
 

□外壁塗装におけるクリヤー塗料のデメリットをご紹介します!
 

最大のデメリットとして、塗装できる外壁がある程度限られることです。
クリヤー塗装ができるのは築10年前後までの劣化症状がない住宅の外壁です。
劣化した状態でクリヤー塗装を行うと傷みや汚れが目立ち、外壁塗装の目的である美観の維持ができません。
 
次のデメリットは、3分艶や艶無しはおすすめできないことです。
艶ありの場合は問題ありませんが、3分艶や艶無しでは職人であってもどこを塗装したのか判断しにくいため、塗り残しができてしまう可能性もありますし、一般の方にはどこを塗装したのか判断できません。
 
最後のデメリットは、クリヤー塗料の塗膜が落ちきるまで一般塗料が使用できないことです。
クリヤー塗料はコーティングの効果が強く塗料がのりにくいため、再度クリヤー塗料を塗装するか、既存のクリヤー塗料をはがす必要があります。
 
 

□まとめ
 

クリヤー塗料の方が適している場合と他の塗料の方が適している場合もあります。
自分の住居の現状と理想の住まいをしっかりとイメージしたうえで、業者さんに現地調査を依頼し、正確な見積もりを出してもらってからどうすればいいのか相談しましょう。
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